目次
ダウンロードからインストール方法まで

Fusion360とは?
Fusion360とはモデリングからアセンブリ、CAE、CAMが統合されたニュータイプのソフトウェアです。
個人的にはCAD初心者の方にとっても使いやすいUIが整っていたり、解析やCAMまでがこのソフトで完結するということでハイエンドCADにも負けない強力なツールだと感じています。
使わない手はないですね!
さらに嬉しいことに、非商用目的の使用に限っては無償利用が可能なんです!
事業であっても、年間1000ドル未満の収益であれば無償利用か可能です。
*「趣味の事業」による年間収益が 1,000 米ドル未満の個人のお客様は、非商用の要件の免除対象となり、Fusion 360 の無償の個人使用に該当します。
Autodesk公式サイトより引用
MACユーザーにもおすすめ!
実はMacに対応しているCADが少ないんですね。
そんな中でFusion360はMac/Winどちらも対応している珍しくありがたいソフトなんです。
3Dプリンタで簡単な物づくりをしてみたいけど、PCがMacでCAD探しが大変だという人にはFusionがうってつけです。
無償利用もできますし、やはり無料CADよりも操作性に優れていると感じます。
ダウンロードが終わったら、こちらの記事で操作画面の説明をしていますのでご参考ください。
ダウンロードしてみよう
まずは次のAutodesk Fusion360の公式サイトへいきましょう。
こんなページに辿りついたでしょうか?

右上の「無償体験版」を選択してください。
以下ダウンロード方法はMacでの方法になりますが、Winでもほぼ同じですので参考にしてみてください。

無償体験版で商用版を利用してもOKですが、今回は無償で長く使うことを想定して「非商用目的」を選択してみましょう!

次のページへ飛びます。
ページ下部に「個人用Fusion360のアクティベーション」という項目がありますので、そこの「サインイン」を選択してください。

※AutodeskではAutodesk Accountというアカウントを使用してアカウント管理を行います。例えば新製品やソフトのアップデートがあった場合には、Autodesk Accountの管理画面からダウンロード・インストールを行うことができます。
サインイン画面が開きますが、まだアカウントを作成されていない方は「CREATE ACCOUNT」からアカウント作成を行いましょう。

必要情報をフォームに記入していきます。
記入ができたら、「CREATE ACCOUNT」ボタンを押して完了しましょう。

アカウントが作成できると以下の画面表示されます。
AutodeskからEmailなどの情報を受け取る場合には、チェックボックスにチェックをいれておきます。
チェックを判断して、「DONE」ボタンを選択しましょう。

そうすると先ほどのHPへもどります。「今すぐ始める」を選択しましょう。
ソフトのダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてください。
以下のウィンドウが立ち上がりますのでアイコンをダブルクリックしましょう。

Macでは以下の警告がでてきますが、「開く」を選択して次へ進みましょう。

セットアップが開始されます。

インストールが問題なく完了した場合には、そのままFusionが立ち上がります。
ここまでくれば無事インストール完了となります。

MacユーザーはLaunchpadにFusionアイコンが作成されます。
アンインストールする場合には、「Autodesk Fusion360を削除」から削除が可能です。

Fusion360を購入したい場合は?
フリーランスのエンジニアやクリエイターの方は収入が年間1000ドルを超えた場合には無償利用条件外となりますので購入をおすすめします。
通常の購入方法ついて簡単に手順を説明します。
まずは無償利用版と同じように次のAutodesk公式サイトへ!
公式サイト右上の「購入する」を選択。

すると購入画面へ移行するので、1ヶ月、1年間、3年間で自分にあったものを選んでください。
期間が長ければ長いほど、月割りの金額は安くなります。
選んだら、ユーザ数を指定して「カートに追加」を選択。

カートのページに移動します。
Autodeskアカウントにサインインします。

サインインが完了すると、先ほど選んだカート内容がでてきますので、あっているか確認しましょう。

あとは支払い方法や個人法人の選択、個人情報などを入力していきます。

注文内容を確認し、最後にチェックをいれて「注文の送信」を選択してください。
これで注文完了になります。
まとめ:趣味なら無償で、商用利用は購入がおすすめ!

今回はFusion360のダウンロード方法、インストール方法などをご紹介しました。
データもクラウド管理のため、どの端末からアクセスしてもデータを共有できるという利便性もあります。
この機会に気軽にCADを初めてみてはいかがでしょうか。
ダウンロードが完了した方には次の記事がおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。